やせる効果を実感したウォーキング
世間では、さまざまなダイエット法が流されています。
女性にとっては美容のため、中高年にとっては健康のためにダイエットに大いに関心を持っています。
そのために、ビジネスの対象になるんですね。ちょっと何かを書けば売れる。元々スレンダーな美女が何かを発信すれば売れるという訳です。
なので、ダイエットにはどうしてもお金がかかります。なのでというよりも、元々努力を要するものにはお金がかかるものなのです。
もしかすると、お金と時間が反比例しているかも知れません。高いお金を払えば短期間で痩せられるかも知れませんし、お金をかけないでやろうとすれば時間がかかるかも知れません。
では、私がオススメするウォーキングはどうでしょう。
お金がかからないけど、時間がかかります。一日1時間、数カ月は掛かると考えたほうが良いでしょう。
時間がかかるということは、その間働かないわけですから、時給換算すると、毎日安くても千円程度、人によっては数千円かけているとも考えられます。
しかし、経験者の私からすれば効果テキメンです。
1,2年の実践で、今ではズボンのベルトの穴が合わなくなって新規購入しようかと思うほど数センチもお腹が凹み、メタボも解消されました。
是非、手軽に始められるウォーキングを実践しましょう。
継続は力なり
ウォーキング実践で最も大切なことは継続することです。即ち、毎日続けるということです。
一日でも欠かすと、翌々日はまたもとに戻ったように感じます。なので、できれば雨の日でも休むべきではないと思います。(健康第一ですから、雨の日は室内を歩くなどという工夫も大切ですが。)
一日の目標歩数は1万歩と言われています。日常生活で、2~3千歩は歩くと想定して、7~8千歩くらいでも良いとも言われています。
私も、スマートホンの歩数計アプリの設定を7000歩にして、毎日7~8千歩を実践しています。
初めは、無理せず2,3千歩から始めました。何しろ「継続は力」ですから、無理をすれば止めることになってしまいますので。
5千の壁を超えるのに結構時間がかかりました。半年近くかかったかも知れません。しかし、その壁を超えたら7000はそんなに難しくはなかったように思います。
その気になれば、歩数計を1万歩にすることも構わないのですが、貴重な時間ですから、1日1時間を越えないようにしているのです。
計算しやすく言いますと、1時間60分に6000歩歩き、残り1000歩を別な時間に歩くとします。
60分で6000歩ということは、10分で1000歩、1分で100歩という計算になります。
1分で約100m歩きます。なので、1時間で6kmということになります。結構ハイペースですね。2割程度減らしても良い運動になっていると思います。
この速さは、普段ウォーキングなどしていない若い人と一緒に歩いていても、「速い!」と驚かれる速さです。
そのくらいの歩き方をしないと、「運動」とは言えないでしょうが、決してざと早く歩いているわけではなく、
いつのまにかその速さが普通になってしまっているのですね。
痩せる歩き方はこれだ
1.毎日7000歩以上歩く
上記に書いたとおりです。男性8000,女性7000という学者もいますが、「毎日1時間、7千以上」
と憶えておきましょう。
2.速く歩く
たとえ1時間歩いたとしても、千や2千歩でゆっくり歩いても運動にはなりません。なので、犬の散歩くら
いではだめでしょうね。
3.姿勢良く手を振って歩く
姿勢が良ければ、背骨、脳、内臓にも良い影響を与えます。また足の動きにも関係します。私は、お腹が動
くのを感じるような歩き方を心がけています。
また、速く歩くには自然と手をふることになりますが、手を振ることによって、肩甲骨を動かすことになる
ので、これも内臓や呼吸器に良い影響を与えることになるのです。
4.適度に有酸素運動を
1分間に100歩というだけでも結構速いのですが、一定時間さらに速めて有酸素運動とすることが、極め
て効果的と言います。
私も、速度に緩急つけて歩いています。ときには、走ったりスキップしたりします。
また、日野原先生が「階段を見たら薬と思え」と言いましたように、散歩コースの中に階段、歩道橋、坂道
があったら、進んでそこを利用します。
とくに、歩数が足りなかったときや雨の日など、家の渡り廊下にある3段の階段を何度も上り下りし
ています。
手軽にできるウォーキングで、あなたもシェイプアップした体になってください。