中学生の時にUVERworldの曲を聴き、衝撃が走ってからずっと好きです。
そんな私や同じくUVERworldが好きな仲間が選んだ人気曲ランキングになっています。
第10位 IMPACT/UVERworld
この曲は、8枚目のアルバムのリードトラックとして発表されました。
タイトル候補を募集して、ファンのアイディアでつけられました。
またサポートメンバーだった誠果が正式なメンバーとして加入するなど、UVERworldとして新体制となった思い出深い曲です!
「これが俺たちのライブだ!」
「ライブをやっているとき、俺たちはこんなに熱い気持ちになっているんだ!」
というUVERworldがライブに対して持っている情熱をとことん込めたものです。
だから歌詞のメッセージ性はそんなに高くなくていい。
音楽全体を感じるもの。
それが「IMPACT」なんです!
第9位 白昼夢/UVERworld
この楽曲は2011年3月11日の東日本大震災の直後に書かれたものです。
あからさまには語られていませんが、きっと震災を目の当たりにしてTAKUYA∞が「自分に何が出来るのか」と考えたことから生まれた歌なのではないかと言われています。
「とにかく大きい声を出すことを心がけた」というところから、このメッセージを強く届けたいという想いが伝わってきます。
「忘れさせるのではなく、立ち向かっていけるように」という部分も印象的です。
辛い出来事を忘れることでも、人は安らぎを得られるのかもしれないです。
しかし忘れてしまっては、起きた出来事にはなんの意味もないことになってしまいます。
立ち向かって行けば人は強くなれるし、起きた出来事も自分の糧にして、生きていけるのではないでしょうか。
悲しみを越えた人というのは、その分人を思いやれるものです。
「白昼夢」は願望を空想することを表すものです。
悲しみに明け暮れるのではなく、明るい未来を思い描いて突き進んで行く。
このタイトルにはそんなニュアンスを感じさせられます。
優しい歌だけど、その奥深くに大きな力をもった曲になっています。
「悲しい過去を忘れさす歌じゃなく、悲しみに立ち向かえる歌を」という言葉がサビにあります。
疲れた時、落ち込んでいる時に聞くとすごく勇気をくれる曲なので是非聞いてみてほしい曲です。
第8位 美影意志/UVERworld
この曲のキャッチコピーは「09/02/18奴らが、仕掛ける。」であり、結婚式で歌われる曲としてになっています。
もともとこの曲は、UVERworldのヴォーカルであるTAKUYA∞が友人の結婚式で歌えるような曲を作りたいとのことから制作が始まった曲で、この曲の仮タイトルが「愛してるよ」となっているとのことです。
UVERworldといえば、まっすぐで熱い歌詞と激しい演奏が印象的ですが、この「美影意志」はそんなUVERworldのイメージとは違い優しいメロディになっているのが印象的です。
「美影意志」が収録されているアルバム「AwakEVE」はオリコンチャート・ランキングにもランクインしており、週間オリコンチャート・ランキングでは2位にランクインしました。
そしてなんと、デイリーランキングでは堂々の1位を飾りました!
その他、2009年度年間オリコンチャート・ランキングでは50位にランクインしました。
この数字からも、「美影意志」が良い曲であるということがわかります。
まずはこちらの歌詞から見ていきます。
ここでは、曲中の“僕”の“君”に対する想いがまっすぐに表現されているのがわかります。
歌詞の意味としては、“人生にはいくつか分岐点がある。そこにはたくさんの選択があるけれど、どんな選択をしても僕の未来にはいつでも君がいると思うんだ”といった意味になります。
次に、こちらの歌詞を見ていきます。
ここでは、「愛してるよ」という言葉がキーワードになっているのがわかります。
そしてここでの「愛してるよ」という言葉は、曲中の“僕”の決意にも見えます。
なので「愛してるよ」という言葉は、“これからもずっと君を大切にするよ”といった意味になることがわかります。
歌詞全体の意味としては、“僕の君に対する気持ちは、日々増していってることを指します。君が僕の悪い癖を受け入れてくれるだなんてことを言うから、僕は恥ずかしくなっちゃうくらい君に何度も恋をしてしまうんだ”といった意味になります。
君を離さないと誓ったんだ
こちらの歌詞では、曲中の“君”がそばにいるだけで幸せであると言うことをまっすぐに表現しているのがわかる歌詞になっています。
歌詞の意味としては、“一緒にいれるだけでも幸せなのに、幸せすぎて苦しいだなんて君は言うから、僕はどれだけ歳を取っても君のそばにいたいと本気で思えたんだ”といった意味になります。
第7位 CORE PRIDE/UVERworld
「CORE PRIDE」は、UVERworldのヴォーカルであるTAKUYA∞の実体験を元に書かれた曲としても有名で、UVERworldの中でも人気の曲になっています。
そしてこの「CORE PRIDE」はオリコンチャート・ランキングにもランクインしており、週間オリコンチャート・ランキングでは5位にランクインしました。
その他Biiboard Hot Animationでは2位を獲得し、CDTVでも4位にランクインしました。
「CORE PRIDE」は、熱い歌詞と激しく切ないメロディが印象的な曲の1曲となっています。
これは「CORE PRIDE」の中でも一番初めに出てくる歌詞ですが、ここでは私たちが“生”というものを受けることを比喩的に歌詞で表現しているのがわかります。
つまり、歌詞の意味としては“私たちが生きる命を受け、それぞれの人生を進んでいくんだということです。さぁ、前へ進み出すときはきた”といった意味になります。
本当の意味を理解せずにただ押し込んできた心
次に、こちらの歌詞を見ていきます。
ここでは、これまで“自分”にとって届かないものに対して思いを押し込んでいる気持ちを悔やむ思いが歌詞で表現されているのがわかります。
つまり“自分の夢を叶えるという熱い想いを押し込むのが俺は嫌いだったんだということです。だってそんなの、あの大人たちと同じだから”といった意味になります。
俺のこの気持ちは変わらないよ
そしてこちらの歌詞を見ていきます。
ここでは、曲中の“俺”の気持ちがまっすぐに表現されているのがわかります。
自分の思い描いた夢は、誰にも止めることはできないんだという熱い気持ちが歌詞に表されています。
なのでこの歌詞の意味としては、“どれだけ届かないと言われる夢でも、俺は必ず叶える。
この気持ちは誰にも止めることはできないよ。たとえ雨が降っても、この心の火は消えない。これが俺の芯となる誇りだから”といった意味になります。
このように、「CORE PRIDE」の歌詞は自分の夢を叶えるという強い気持ちが熱い歌詞で表現された曲になっていることがわかってもらえたと思います。
つまり“夢を叶えるために困難な状況に立たされても、この心に灯された火は誰にも消すことができないんだ”といった意味の「CORE PRIDE」は、芯を持った誇りが伝わる曲であるということです。
たっぷりの声量と高音が必要な曲だから、カラオケで歌うとかなりストレス発散になっておすすめです!
第6位 PRAYING RUN/UVERworld
TAKUYA∞が毎日走っているのはご存知ですか?
毎日数十キロ走っています。
雨の日も関係なく、走っています、
怪我した日も関係なく、走っています、
なぜここまで走れるのか?
それは言ったことを守れない自分に用はない。
こういうTAKUYA∞の想いからだと思います。
言ったことを出来ずに、いい加減なことをして自分から、素敵な空間や素敵な人が離れて行くのが嫌だから『どうか俺たちから離れて行きませんようにただ祈るためだけに走る』
それが『PRAYING RUN』なんです。
TAKUYA∞にとって走ることは『祈ること』なのだと思います。
第5位 激動/UVERworld
音楽というのは、確かにすぐに仕事になったり、簡単に影響力を持つようになったりするものではないと思います。
それをただの遊びだと鼻で笑うような人や嘲笑う心無い人もいると思います。
UVERworldのメンバーも、そんな悔しい思いをたくさんしてきたのではないでしょうか。
でも今、彼らの音楽や、言葉に心を動かされる人がどれぐらいいることでしょうか?
彼らはうんざりするような一般論には惑わされず、行動で証明してみせたというわけです。
『一人減らしてデビューさせろ』という部分も、技術的に未熟だったメンバーに対して実際に言われた言葉だったようです。
その言葉に屈せず、今では6人揃っての活動を繰り広げるUVERworld。
彼らの音楽に説得力をもたらしているものは、その生き様そのものなのかもしれません。
最後は曲終盤の、突き刺さるような歌詞が見て取れるこの部分を見ていきます。
大多数が周りに合わせた言葉を並べて、責任逃れをしてばかり。
言葉に責任を持っていないので、言ったこともほとんど覚えていません。
「そんなんで本当にいいのか?」とでもいうように、自分の言葉を持たない人たちへ、決死の想いでこの歌を届けようという、彼らの覚悟が語られています。
第4位 儚くも永久のカナシ/UVERworld
「儚くも永久のカナシ」というタイトルには、耽美的というか、良い意味で「中二病」的な響きがありますね。
タイトルに並んでいる「儚い」と「永久」は、反対の意味を持つ言葉です。
これらを並べて「カナシ」とカタカナでまとめる。ここには、永久にないものを追い求めているような雰囲気があります。
オリコン週間チャートでは1位を記録し、2008年度の年間シングルランキングでも40位を記録しました。
「儚くも永久のカナシ」は、曲が伝えるシリアスなメッセージの幕開けを告げるようにサビから始まります。
愛や約束といったポジティブなことでさえ上手くいかない厳しい現実。そんなリアルに疲れたような歌詞には、やるせない諦めの気持ちが感じられます。
そこには曲のタイトルにもある「儚く」て切ない感情が見えます。
第3位 君の好きなうた/UVERworld
「君の好きなうた」とは言わずもがな、自分の好きな人が好きなうたです。
片思いの切ない気持ちを、「君の好きなうた」を口ずさむことによって表現していると思います。
また、その人の好きなうたを歌うことで、相手のことをもっと知りたいという主人公の気持ちが伝わってきます。
恋をすると、その人の好きな物まで好きになってしまうことありませんか?
君の全てが愛しいという、深い想いがタイトルには込められているのだと思います。
次に会ったときは、想いを伝えようと意気込んでいるのに、いざ好きな人と前にすると、言おうとしてた事を言えなくなってしまうことってありませんか?
「バイバイ」と言いながら心の中では(あ〜言えなかったぁ)と思っていて、帰り道にもどかしさでいっぱいになります。
そしてまたすぐに会いたくなるんですよね!
主人公は、それを何度も繰り返してしまっているのだと思います。
「君の好きなうたを繰り返し口ずさんだ」は、好きな相手がよく歌っている歌を
うろ覚えで歌っているのかなと思いました。
この曲が好きだと教えられたわけじゃなくて、相手を目で追っているうちに、その子がよく口ずさんでいる曲を真似ているのではないかと思います。
片思いしてるときは、どうしても相手を目で追ってしまいます。
何を見て何を考えているのか、気になってしまいます。
ほかの人と喋っているときの細かい仕草を深読みしてしまったり、その人の事どう思ってるんだろう、と色んな気持ちがぐるぐるして、主人公を惑わせているのだと思います。
「きっとずっと 待った奇跡よ」で、でもきっと大丈夫、とポジティブに気持ちを立て直す様子が感じられます。
また「今度こそ伝える!」と意気込んでいます。でも、次のサビでまた彼は言えず終わります笑
第2位 SHAMROCK/UVERworld
UVERworldの超代表曲、UVERworldのファンじゃない人でも知っている曲と言えば、このSHAMROCKですよね。
そして、あまりにもミーハーな人が、「SHAMROCKってカラオケで盛り上がる曲だよね!」とか、サイトや口コミで見た事あるのは、「UVERworldの中でも超元気が出る曲!」とか書いてありました。
SHAMROCKは造語とかではなく、実際に存在するもので三つ葉の植物の総称を意味します。
これが曲名になった理由としては、三つ葉のクローバーの中に四葉のクローバーがあるように、何気ないところに幸せはあるよ!という意味だそうですが、これは本当なのでしょうか?
どう考えてもそんな歌詞ではないのです。
どう考えても微妙な終わり方をしている歌詞なのです。
SHAMROCKはドラマの主題歌
『ダンドリ。~Dance☆Drill~』
このドラマはSHAMROCKが主題歌をつとめたドラマで、榮倉奈々が主演ていました。高校生の青春に死ぬほどマッチした曲だと思います。
SHAMROCKは失恋したときに聞くと、『鬱になって心が締め付けられるほど辛い曲、切ない曲』なんです。
これはもしかしたらTAKUYA∞の実体験かもしれません。
UVERworldの地元は滋賀県です。でも滋賀県に居ては、自分の夢はどうやっても叶える事は出来ない。
だから、東京に出て行かなければならない。
おそらくその当時の夢は『メジャーデビュー』だったのかもしれません。
そして、UVERworldは実際『メジャーデビュー』を果たしました。だから「今はここにあって」という言葉があるのだと思います。
全て投げ出し今すぐに君をこの手に
ただ抱き寄せたいよと願う声も
離れてく距離に届かない
君のにおいただ風に揺れて消えてく
夢の代償に
このサビの部分が死ぬほど切ないですね。
やっぱり、女の子を置いて東京に来た、でも今ある全てを捨ててでも抱き寄せたい。そう思うのに、夢を追いかけてきたせいで離れて置いて来てしまった距離の遠さに簡単に抱きしめられないという想いの気がします。
特にハッピーエンドな曲でもない、本当にTAKUYA∞が経験した、辛かった事、切ない事を書いた曲だと思います。
第1位 THE OVER/UVERworld
僕のことをよく知っているのは僕だけ。
僕は現実に立ち向かわずにすべてから逃げようとしてしまっていた。
夢と現実、僕には追い求めている夢があった。
しかし一筋縄ではきっと上手くいかない。
結果をださなければいけないこの世の中で、果たして僕は、自分の夢が叶うのだろうか。
僕は自分の夢を追い求めたいよ。でも、現実だってみなきゃいけない。僕は君の前では取り繕っているんだ。
本当は僕はやりたいこと、叶えたいこと、数え切れないくらいたくさんあるんだ。
でも、それを言ったら君は僕から離れていってしまうかな?
みんなが憧れる俳優やビッグスターなら、きっと君は幸せになれるだろう。
でも、今の僕じゃ、どうすることもできない。僕は、君を想うことしかできないんだよ
すれ違って君のことを何回も傷つけてしまったよね。僕は夢を叶えたくて、頑張って努力してきたし、今も努力してる。
僕は夢を叶えて君を幸せにしたい。でも、人並みの努力じゃ足りないだから、君を一人にさせてしまったことが何回もあった。
僕は君のことが大好きだから、君の幸せを一番に願うよ。僕は今まで自分を守るために、一人で何もかも考えて、抱え込むことが多かったよ。
でも君と出会って僕は変われたんだ。僕は一人なんかじゃないって思うことができた。でも今は君とすれ違ってばかりだ。青空が青一色じゃないように、僕はほかにもたくさんの選択肢がある。でも、ここで君を、手放してしまって、僕は本当にいいのだろうか。
切ないけれど暖かい気持ちになれるTAKUYA∞の少し高めのキーからの切なすぎる歌いだしから始まるこの曲。
UVERworldファンなら一度は耳にしているこの曲は意外にも一般的にはあまり知られていないです。
大切な人を思って思って想っているのにいつもすれ違ってばかり。何年も月日を重ねて今あなたは幸せですか?という終始切ない気持ちにさせてくれる至極の一曲です!
PVもすごく素敵で映像を見ながらこの曲を聴くと思わず涙が…是非オススメしたいUVERworldの一曲です!