「ベビ旅」に行きたいけど、何に気を付けたらいいの?
周りに迷惑をかけないかな…と心配になっているパパママはいませんか?
少しでも不安が解消できるように、
わたしが実際に行った「ベビ旅」でおすすめの宿を、アドバイスとともにご紹介します。
4ヵ月の乳児・赤ちゃん連れの旅行におすすめのお宿
赤ちゃんの旅行デビューは箱根でした。
4ヵ月といえば、100日のお祝い(お食い初め)が終わり、身体面では首がすわり、手足も活発に動かしておもちゃを掴んだり、振ったり、舐めたりなど様々な動きを見せてくれる頃だと思います。
好奇心が高まってきているこの時期に初めての1泊旅行を計画しました。
箱根・芦ノ湖 はなをり
宿泊したのは「箱根・芦ノ湖 はなをり」さんです。
ここを選んだ理由は、
・客室露天風呂が付いている。
・乳児用貸し出し品がある。
(ベビーバス、ベッドガード、ベビーベッド、おむつ処理ポット、おねしょシート)
・寝室とは別に畳のお部屋が付いている。(和洋室タイプ)
温泉や大浴場は、基本オムツの取れていない乳幼児の入浴は禁止されています。
ベビーバスを置いているところもありますが、初めての大浴場は赤ちゃんも緊張するのか泣き出してしまう子もいると思います。(実際、わたしの子どもがそうでした)
部屋風呂付であれば、周囲の目や時間を気にすることなく、赤ちゃんと一緒にパパママもゆっくりとお風呂を楽しむことができます。
※「はなをり」さんの客室露天風呂は温泉ではありません。
温泉の泉質によっては赤ちゃんの肌に刺激が強すぎるものもあるので注意が必要です。
温度も熱めのところがあるので、特に源泉かけ流しのような所は、事前に温度などを確認しておいたほうが良いでしょう。
ハーフバースデー記念旅行におすすめのお宿
6ヵ月になると離乳食も始まり、手でからだを支えておすわりができるようになってくる頃だと思います。寝返りも上手に出来るようになり、手先もより器用になって、物を持ち替えたりするようになってくる頃です。
鴨川グランドホテル
2回目の旅行で宿泊したのは、「鴨川グランドホテル」さんです。
ここを選んだ理由は、
・客室露天風呂が付いている。
・乳児用貸し出し品がある。
(ベビーベット、浴衣、丹前、スリッパ、幼児用歯ブラシ)
・救急指定の「亀田総合病院」まで車で5分で行ける。
・離乳食の温め直しをしてくれる。
・子ども用の屋外プールがある。
・鴨川シーワールドまで車で2分で行ける。
旅行先では何が起きるか分かりません。
「母子手帳」は必ず持って行ってください。
事前に小児に対応してくれる病院が近くにあるか調べておいた方がいいと思います。
屋外プールがあったので、水遊び用のオムツを付けて初めてのプール遊びもしました。
水遊び用オムツは1枚約100〜260円と普通のおむつに比べ割高ですが、プール付きの施設に泊まる際は1枚持って行くといいと思います。
夕食と朝食はバイキング形式でしたが、席を子ども連れのファミリーで周りを固めてもらったので、多少騒いでも気にすることなく食事が出来ました。
スタッフさんも小さい子どもへの対応に慣れている様子でした。
クリスマス旅行におすすめのお宿
子どもが10ヵ月の時に「ウェルカムベビー」のお宿にはじめて泊まりました。
10ヵ月になるとハイハイも力強くなり、つたい歩きをしたり、行動がより活発になります。
ヴィラフォンテーヌグランド東京有明
クリスマス旅行は「ヴィラフォンテーヌグランド東京有明」に宿泊しました。
ここを選んだ理由は、
・ウェルカムベビーのお宿である。
・隣に大型商業施設「有明ガーデン」がある。
・温泉「天空の湯」が利用出来る。
・離乳食の無料提供がある。
・ロビーフロアにベビーケアルーム(オムツ交換台、授乳室)がある。
・ランドリールームがある。
・24時間営業のコンビニ(ミニストップ)が近い。
食事や吐き戻し、うんち漏れなど赤ちゃんの服はとにかく汚れます。
ランドリールームがあるので、汚れたものを自宅に持ち帰らずにすぐ洗えるのがうれしいですね。
「ウェルカムベビーのお宿」とは
ミキハウス子育て総研株式会社の認定基準(全100項目中70項目以上充たせば認定)に基づき、設備などハード面・接客やサービスメニューなどソフト面の整備により『認定マーク』を付与されている、『赤ちゃん連れが安心して利用できる施設』の事です。
和洋室のお部屋には、おもちゃや子ども用の椅子と机も用意されていました。
そのため貸出し用品も豊富で、
ベビーバス、ベビーバスチェア、調乳ポット、オムツ用ゴミ箱、おしりふき、ベビーベッド、ベビー布団、ベッドガードなど、豊富に用意されています。
各階の共用スペースに電子レンジもあるので、持ち込みの離乳食も温められます。
2020年8月にオープンした施設ですが、まだあまり知られてないのか、隣の大型商業施設「有明ガーデン」もとても空いていました。
まとめ
赤ちゃん、特に乳児を連れての旅行は、計画を詰め込みすぎないことが大事です。
赤ちゃんのペースを第一に考え、可能な限り、食事やお風呂、寝る時間をおうちにいる時と同じ時間帯にしてあげるといいと思います。
「じゃらん」さんから、篠田麻里子さんが表紙の
”赤ちゃん連れ・妊婦さんはじめて旅行ガイド”「じゃらんベビー 2022ー2023」
が発売されています。
東日本の赤ちゃん連れ大歓迎の宿65軒が紹介されているので、書店で見かけた際は是非手に取ってみてください。