クロちゃん、どこかに閉じ込められてもTwitterさえあれば助けてもらえる説
2016年5月31日放送の『水曜日のダウンタウン』(TBS系)は「クロちゃん、どこかに閉じ込められてもTwitterさえあれば助けてもらえる説」と題した企画を実施しました。
これは「安田大サーカス」のクロちゃんをとあるマンションに閉じ込め、ツイートだけを頼りにネットユーザーが探すというものでした。
クロちゃんは汐留から車で推定2時間の場所で工事や電車の音が聞こえること、室内の写真など、手掛かりになりそうな情報を投稿してネットユーザーに呼びかけました。
しかし、その日の深夜に突然企画は中止となってしまいます。
ネット上ではいくつかのマンションが候補として割り出されるなど、盛り上がりを見せましたが、開始から7時間弱がたった深夜0時47分頃に番組Twitterが突然企画の中止を発表しました。
「数多くの誤まった情報により、関係のない一般の方々にまでご迷惑をおかけする事態が発生しております。この事態を重く受け止め、現時点をもって企画を中止・終了させて頂きます」と発表を行いました。「ご迷惑をおかけした皆様、並びに企画にご参加頂いた方々に深くお詫び申し上げます」と謝罪を行いました。
実際にどんな事態になったのかははっきりとはしていませんが、ネットの情報によると、クロちゃんの居場所ではないかと予測された、とある厚木のマンション周辺に人が集まり、周辺住民から苦情が入ってしまったそうです。
警察まで駆けつける事態となったみたいです。
何も知らない近隣住民やマンションの住人からしたら、急に人が集まってきてうろうろされたりしたら、迷惑ですし何より何事かと思って怖くなりますよね。
影響力のある番組なので、このような事態になることはたやすく想像できたと思います。
ネット社会の現代では、気を付けないといけない事案だと再確認した企画だったかもしれないですね。
売れない芸人対抗、楽屋の弁当持って帰り王決定戦
2021年12月8日放送の『水曜日のダウンタウン』(TBS系)で、お金持ちが貧乏人を笑う企画「売れない芸人対抗、楽屋の弁当持って帰り王決定戦」があり、ネット上で物議を醸しています。
売れていない芸人を毎度のごとく偽企画でテレビ局に呼び、楽屋に用意された大量のケータリングをどれだけ持って帰るのかをモニタリングするといった内容でした。
この企画を聞いた際、おぎやはぎの小木博明は「僕は絶対持って帰らない。まずなんといっても恥ずかしいし、みっともないじゃないですか。あんなの持って歩くって」と、弁当を持ち帰る芸能人をディスっていました。また、持って帰らない別の理由として、余った弁当はスタッフの元にいくのでは?と心優しい一面も見せていました。
そして検証VTRが始まると、しずるの池田一真らが弁当を大量に持ち帰る様子が映し出されます。
これをダウンタウンの松本人志や大久保佳代子、小木など売れっ子芸人はしかめっ面で見守り、「マジか…」「引くわー」「もう嫌だこういうの」とドン引きしていました。
この企画を見た視聴者が『水ダウ』の金持ち芸能人に怒りをあらわにしました。
「食べるのに困っていない人が、楽屋のお弁当をあんなに持って帰るのはひくわ」
「親にどんな躾されてたんや…」
「マジで引くわ。社会人として恥ずかしく無いのか」
「倫理観が欠如していてナチュラルに横領してそう」
など、出演者と同じように引いていました。
しかし一方で,
「水ダウの企画って、富者が貧者を嘲笑うのも多いからな。小木も大久保も、楽屋弁当を漁る芸人を蔑んでいたけれど、生きていくために仕方なくやっていること。」
「食費に回すお金があまりなく、ひもじい思いをしたことを忘れたのですかね、売れてるタレント。売れなかった可能性もあるでしょう。明日は我が身ですよ。バラエティー番組で扱うネタは貧乏、金持ち、そんなことを利用したネタしか考えられないんですかね」
「スタジオで見てる売れてる人は珍しい少数だから、大多数の一般人の気持ちはわからないんだろうね、 金持ちはウーバーイーツで頼んだらいいもんね」
「弁当持って帰り王、カイジで鉄骨渡りを安全な場所からヘラへラ見てる金持ち気分をお手軽に味わえる、まあまあ随分性格が悪い企画ですよね、さすがは水曜日」
「小木のもうやだーそういうの、って発言が本当いかにも金持ちの発言だよね…」
など、金持ちが貧乏人を笑う悪質な企画だとも指摘されています。
この放送を見て、傷付いてしまった人は少なくないようです。
お笑い芸人・ウエスPが炎上
2022年1月19日放送の『水曜日のダウンタウン』(TBS系)に出演した、お笑い芸人・ウエスPが炎上。企画にヤラセ疑惑も浮上しており、ネット上で騒がれているみたいです。
この日の番組は10人の小柄な芸能人が、賞金を懸けてお笑いトリオ『安田大サーカス』クロちゃんの家で逃走中のパロディを企画を実施。家主のクロちゃんにバレず、何時間隠れられるかを競っていきました。
これに参戦したウエスPだったが、開始直後に手に持っていたスマホを落としてしまいます。真っ先に見つかってしまい、スタジオで見ていた『ダウンタウン』浜田雅功も「凡ミスや…」と肩を落としていました。
企画を台無しにしてしまったウエスPに対して、ネット上では
(バレるのが早すぎてこれは流石に冷めるわ…)
(ウエスPはすぐ見つかるし、見つかった後も全然面白くないしで最悪だった)
(隠れる気ゼロだったんじゃないかな。こういう遊びを本気で出来ないやつは超嫌い)
(見つかるのが早すぎだろ。ウエスPって奴は面白くないな)
(ウエスPって人なにしてるんだ。企画壊しもいいところだな…)
(企画が台無しじゃねこれ? マジであり得ないんだが)
などの批判が続出している。
ウエスP二重ミス!? ヤラセ疑惑が加速…
しかもウエスPはスマホを落としただけでなく、見つかった直後の行動にも問題が。見つかった後にクロちゃんの家を出ていく姿が映し出されたが、なんと玄関で律儀に?靴?を履いてから出て行ったのでした。
このことから、玄関には企画参加者の靴が放置されていたと推測できます。
さすがのクロちゃんでも他人の靴に気が付かないはずがないと思います。また他の参加者も靴を履いて出て行ったため、
(みんな玄関で靴履いてるよね?)
(ウエスPやらかしたし、見つかったやつ玄関で靴履いて出ていってない?)
(玄関に靴置いてあるのおかしくないか?)
(見つかった人が、普通に玄関で靴履いて行くのオモロイな)
(靴履いて出てくのどういうこと? 何故クロちゃんは気が付かないん?)
など、疑惑視する声が続出していた。
ウエスPの失態とヤラセ疑惑で窮地に追い込まれた「水曜日のダウンタウン」。果たしてこの忌まわしきイメージを、払拭するこはできるのでしょうか?
まとめ
水曜日のダウンタウンは攻めた笑いの取り方が人気でもあるのですが、行き過ぎた企画内容と編集により、迷惑をこうむっている人が出てしまっているようです。
番組の特質上多少は仕方ないのかもしれませんが、あまりに酷いと視聴者も引いてしまい、笑いも起きないですし本末転倒になってしまいます。ダウンタウンのイメージまでも低下してしまうかもしれないです。
今回紹介した以外にも小さな問題や炎上をたくさん起こしている水曜日のダウンタウンですが、方向性を改めないと本当にいつか打ち切りということもあるかもしれないです。