022年の紅白歌合戦でトップバッターを務めたSixTONES。
会場を大きく盛り上げる姿に、たくさんの元気をもらいました。
今までSixTONESの存在を知らなかった世代の人達にも大いに印象に残ったのではないでしょうか。
2023年ますます活躍が期待される彼らの魅力をひとりづつ紹介したいと思います。
京本大我君はメインボーカルにしてグループの姫ポジ
俳優の京本政樹さんを父親に持つ京本大我君。
ジャニーズ事務所に入所した頃は、周囲から親の七光りと見られ、その反抗心から振付の先生に注意されて逆ギレしたりと、なかなか大変なジュニア時代を送っていたそう。
いつしかお父様の存在の偉大さに気づき、それからは二世だと隠す事もなく、自分の実力でデビューを目指そうと歌やダンスに磨きをかけていきました。
デビュー曲『imitation Rain』のサビの部分『もどれ〜ない〜♪』と歌う伸びのある高音がとても印象的ですよね。
そんな京本君は、グループの中ではお坊ちゃんのように甘やかされている様子が、YouTubeやインスタライブから伺うことができます。
(ちなみにファンからは『姫』と呼ばれています。)
一見いかついオラオラ系のSixTONESメンバーの中で、おっとりとした佇まいの京本君。
圧倒的な歌唱力とともに品のあるビジュアルも魅力のひとつです。
ジェシー君はSixTONESの絶対的センター
京本大我くんと共にグループのメインボーカルを務めるジェシー君。
アメリカと日本のハーフである彼は、スラリとしたスタイルとギリシャ神話に出てくるような彫りの深い端正な顔立ちが魅力的。
英語の歌詞の発音も完璧で、甘い歌声が多くのファンを虜にしています。
かと思えば、YouTubeなどでジェシー君の笑い声に『HA!HA!HA! 』という字幕がつくほど、とにかくよく笑い喋りボケ倒す!根っからの明るい性格。
一方うちに秘めた熱い想いも。SixTONESと名前がつく前から、ドラマや映画で一緒に活動していたメンバー。
しかし映画がクランクアップし6人はバラバラに。
そして久しぶりに再会した時に感じた、この6人でまた活動したいとの想いを、直接ジャニーさんに伝えに行ったそうです。
『一曲だけでいいからこの6人でやらせてください!』と直談判しに行ったのはファンの間では有名なエピソードです。
グループの絶対的センターであり、精神的支柱でもあるジェシー君。SixTONESに欠かせない存在です。
森本慎太郎君はヤンチャな末っ子
小学生の頃からジャニーズJr.で活動をしていた森本慎太郎君。
『森本慎太郎メドレー』なる特集が歌番組で企画されるほど、ジュニアの中の超エース級の存在でした。
SixTONES結成当時、『慎太郎くんがセンターじゃないグループって、SixTONESってどれだけすごいの?』と、回りから驚かれたというエピソードも。
SixTONESの各メンバーがいかにポテンシャルの高いグループかが垣間見えますね。
現在『鉄腕ダッシュ』に出演している彼は、趣味の釣りや一級小型船舶の免許を活かして海でのロケをこなしたり、田んぼ作業のためにパワーショベルの資格を取得したり。
努力家で多才な一面も魅力のひとつです。
また身体能力も高く、『NAVIGATOR 』という楽曲では鮮やかなバック転(しかも片手!)を披露しています。
しなやかで力強いダンスもまた彼の魅力。
SixTONESの中で最年少の彼は、無邪気な笑顔で他のメンバーに可愛がられる一方、ライブで感極まって涙ぐむお兄ちゃんたちの肩を優しく抱いてくれる、心強い末っ子です。
このギャップにやられる人も多いのでは。
松村北斗君は妖艶さとお茶目さを合わせ持つ
松村北斗君は、朝ドラ『カムカムエブリバディ』で知った方も多いでしょう。
実際私も朝ドラの稔さんに心を奪われ、そこからSixTONESに夢中になっていきました。
端正な顔立ち、スラッとした高身長で細身の北斗君は、一見どこか近寄りがたいような印象を受けませんか?
実際、人見知りなのは有名ですね。
特にメンバーの京本君とはほとんど喋らず目も合わさない不仲だったのは、これまたファンの間では有名な話。
今ではすっかりふたりの間の壁は無くなったようで、逆に『ビジネス不仲』とメンバーからいじられています。
以前ジェシー君が、『以前の北斗は誰とも喋らず仕事が終わったらすぐ帰っていたけど、だんだんメンバーに心を開いてきてくれたのが本当に嬉しい』と語っていました。
SixTONESのメンバーの絆の強さを感じるエピソードですね。
北斗君の魅力は力強い歌声(特に低音パート)。そして妖艶でしなやかなダンスも目を惹きます。
一方インスタライブではおしゃべりが止まらず、メンバーに『北斗うるせーな!』と突っ込まれる場面も。
繊細ではかないビジュアルと、お茶目で愉快な一面が魅力です。
田中樹君は治安悪そうなグループのまとめ役
SixTONESの仕切り屋さんは田中樹君。
楽曲では主にラップパートを担当しています。
SixTONESいちと言ってもいいほどイカつく怖いビジュアルの樹君ですが、グループの頼れるまとめ役です。
YouTubeやテレビ番組、ライブなどでは常に進行係。
ボケ倒す他のメンバーをひたすらツッコんでいます。
逆に、樹君のツッコミがあるからこそ他のメンバーが安心してボケられるのかもしれませんね。
また、ラジオオールナイトニッポンのレギュラーを持つほどおしゃべりが達者。
深夜のラジオ番組の進行を任されるなんて、もはや今のジャニーズはおしゃべりが上手なのも人気の要因なのだと思わされます。
関西のジャニーズグループでおしゃべりがおもしろいメンバーはたくさんいるけど、関東ジャニーズでここまで達者な人って他にいるんでしょうかね?
色気のある歌声と、唯一無二のラップパートは彼の真骨頂。
憧れる後輩ジュニア達も多いかもしれませんね。
髙地優吾君はグループ最年長にしていじられキャラ
グループ最年長にして癒しキャラが魅力的な髙地優吾君。
いつもニコニコ、ふわっと柔らかい雰囲気の彼に癒されるファンも多いでしょう。
ライブなどで他のメンバーが疲れて笑顔が少なくなってきた時も、髙地君だけは最後までずっと笑って手を振っている姿がとても印象的で、SixTONESの中の正統派アイドルと言ってもいい存在です。
『YOUはいるだけでいいんだよ』と生前ジャニーさんに言われたというエピソードは有名です。
髙地君がグループにいてくれているだけで、個性の強いSixTONESメンバーの緩衝材となり、癒しの存在なのでしょうね。
かと思えば、時々吐く毒舌に笑ってしまう場面も。
グループのお坊ちゃんキャラである京本君に唯一ツッコミを入れられるのが最年長の髙地君。
『お前何やってんだよ!』と、他のメンバーでは絶対言わないツッコミがYouTubeでも度々見られます。
この『きょもゆご』コンビのやり取りはいつ見ても楽しいですよ。
グループ内では最年長ですが、ジャニーズゲーミングルーム(JGR)というYouTubeチャンネルで見られる髙地君は、ゲーム下手なおマヌケキャラ。
JGRでは、ジャニーズの先輩達に頼ったり突っ込まれたりする弟気質の顔が見られて、また新しい一面を発見できます。
歌もダンスも一級品、しかも各メンバーのキャラクターが際立った素晴らしいグループSixTONES。
魅力が少しでも伝われば嬉しいです。