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NHKの大河ドラマ『どうする家康』で、徳川家康の側室・茶々役を演じている女優は、白鳥玉季という子役です。
子役というわけは、彼女は、2010年1月20日生まれの13歳(令和5年現在 )だからです。
大河での、母お市の方が夫柴田勝家とともに自害した後、秀吉との対面の場面の茶々の演技では、ドキッとさせられましたね。
彼女は、子役と呼ぶにはあまりにも大人びた演技をこなしていました。
大河では『麒麟がくる』にも出演
実は、大河ドラマに出演するのは2度目です。2020年の大河ドラマ『麒麟がくる』に出ていました。主人公・明智光秀の正室・熙子の第1子となる長女・お岸役でした。妹役(将来の細川ガラシャ)の芦田愛菜と一緒でしたね。
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白鳥玉季はCMや朝ドラにも出ていました
白鳥玉季は、2011年すなわち1歳にして中部電力の広告写真で芸能界にデビューしています。
2014年(4歳)には、伊藤園の「健康ミネラルむぎ茶 神輿篇」で、笑福亭鶴瓶とともに神輿を担いで麦茶を飲む女の子の役を務めました。
そして、2016年6歳で、連続テレビ小説『とと姉ちゃん』に出演して、坂口健太郎演じる星野の娘・青葉役を演じました。
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主人公・常子(高畑充希)を「おしゃれおばちゃま」と呼んで慕う女の子の役でした。
さらに、2020年(10歳)に、やはり朝ドラ『エール』でヒロインの幼少期役を演じ、注目を集めました。この作品では、ヒロインの母親役を演じる有村架純と共演し、その演技力は高く評価されました。
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白鳥玉季は女優として新人俳優賞を受賞
2018年(8歳)には、映画『アウト&アウト』で女優デビューしました。この作品では、主人公の娘役を演じ、第42回日本アカデミー賞新人俳優賞にノミネートされました。
そして2021年(11歳)に、映画『流浪の月』で主演を務め、第45回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞しました。この作品では、性犯罪の被害者である少女を演じ、その繊細な演技は多くの観客の心を打ちました。
白鳥玉季の今後に期待
2023年の8月時点では、大河ドラマ『どうする家康』で丁度同年齢と思われる初々しい茶々役を演じていますが、やはり秀吉の側室となるころには他の女優と交代ということになるのでしょうが、白鳥玉季の今後の成長と活躍がますます期待されます。
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