子育てに関する情報をみていると、子育て支援センターという言葉を聞いたことがある人もいるのではないでしょうか。
子育てを支援してくるところとわかりますが、具体的にどの様な支援を行っているのか、利用するのはどのような人か気になるでしょう。
今回は、子育て支援センターをこれから利用したい人向けにまとめてみましたので参考にしてください。
子育て支援センターとは
子育てでどこか相談できるところはないかと調べると、名前が上がってくれるもののひとつに子育て支援センターがあります。実際に行われているサービスをここではみていきましょう。
市町村のおこなう福祉サービスのひとつ
子育て支援センターは、市町村役場のパンフレットや広報誌で見たことあるのではないでしょうか。
各市町村の福祉支援のひとつとして、子育てをする保護者や子どもを対象に、相談を受け付けているところでもあります。
また、スペースを開放して乳児や未就園児の遊べ、子どもと保護者の交流の場として利用されている場合もあります。
子育て支援センターの主なサービス
子育てをする保護者と子供が交流できる場を提供することを目的としているところですが、常駐する保育士に相談はもとより様々なサービスを提供しているところでもあります。
親子の交流の場
子育てのヒントとなるイベントや、ミニコンサートといった保護者が育児の合間にホッと一息つけるイベントも開催しているセンターもあります。
- 絵本の読み聞かせ
- ミニコンサート
- リトミック
子育ての相談
子育てをしていて、保護者の悩みを聞いてもらいアドバイスをしてくれたり、必要に応じて機関を紹介してくれたりします。
- 保護者の子どもに対しての接し方
- 子育ての悩み
- 幼稚園や保育園についての相談
専門家への相談
市町村によっては、専門家を呼んで子育て支援センター内で相談会を開催しているところもあります。
- 栄養士による栄養相談
- 助産師による出産・産後相談
子育てに関する情報提供
乳児や未就園児のいるご家庭は、子育て支援センターを利用することで、さまざまな情報を得られるのでおすすめです。子育てで感じた悩みをセンターの保育士さんに相談することで、関連する情報を教えてもらえたりできます。
子育て支援センターの利用方法
子育て支援センターは子どもにとっても保護者にとっても、相談できる場所があるとほっとしますよね。ただ、実際に利用するとなると気になることがあるのではないでしょうか。
予約や料金
子育て支援センターの利用は無料です。
こそだに関する個別の相談も無料でできるので、気兼ねなく相談できるところがいいですね。
また、子育て支援センターは予約不要で利用できるので、子どもの様子やその日の予定に合わせていけるので無理のない点も利用者には嬉しいサービスです。
対象年齢は地域によって変わる
子育て支援センターを利用したいときに気になることとして、対象年齢ではないでしょうか。
市町村によって対象年齢は異なりますが、主に0歳から未就園児の利用者が多い印象があります。子どもと保護者の交流の広場では、未就園児の子どもが多いですが、子育てに関する相談は幼稚園以上のお子さんも対象としています。
幼稚園以上のお子さんの様子で気になるところがあるときは、電話や直接相談できるので一人で抱え込まないで相談してみるのもいいでしょう。