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子育ては中学生になっても続く!反抗期の接し方と勉強での関わり方の秘訣など

子どもの年齢が低いときは、追いかけてばかりで親御さんはへとへとですよね。

早く大きくならないかと一時的にでも思うかもしれません。

そして子どもが中学生になったから時間的にも余裕が出るのかと思いきや、別の面で忙しいと感じる人もいるでしょう。

思春期の子育てはなかなか大変です。どうしたらいいのかと悩む親御さんに、経験談を交えて紹介します。

中学生の子どもはとてもナイーブ

中学生は小学校とは異なり、さまざまな面で大人へと向かう準備期間にあります。子どもが中学校に入ってから悩んでいることについて詳しくみていきましょう。

中学生は体も心も揺れ動いている

思春期は体が大きく変化する時期でもあり、心もそれに伴って変化します。学校では部活が始まったり勉強も難しくなります。

新しいものや新しいことばかりで戸惑ったり、慣れなかったり、とても不安です。

自分でも対処できないことがあるなか、毎日を精一杯に過ごしているのかなぁと思います。

中学生は人間関係で悩むことが多い

特に女子中学生の場合は、学校の友達関係で悩むということをよく耳にしました。ママ友との集まりでも友達関係で悩んでいるといった話ばかり。

親としては友達関係に足を踏み入れられないので、アドバイスしたりそっと見守ることしかできませんでした。

子どもが悩んでいると打ち明けてくれるまで待つことや、あまりにも心配なときは私から話しかけてみたものです。

中学生には受験や勉強面でプレッシャーがある

高校受験を意識するのは個人差もありますが、学校から進路説明会といった具体的なものが始まると、急に受験モードに変わったような記憶があります。

子ども一人がというよりは、学年全体が受験モードになりました。

ちょうど部活を引退する頃でしょうか。部活を引退すると受験勉強に専念する子どもたちも多いと聞きます。

部活動に向けていたエネルギーを受験勉強に注ぎ、受験勉強の期間が短くてもしっかりと成果を出している子も多いです。

学校の先生や塾の先生からも、このような話を何度も聞きました。

ある私立の学校説明会でもこのような話があり、周りが塾に通うなか、部活動に励む運動部の子がこの話を聞いて安心していたことを覚えています。

中学生は見守る子育てが中心

さて、話は変わりますが中学生の親御さんにとっては子どもの反抗期に頭を悩ませることも多いでしょう。

ある中学校の校長先生の話ですが、子どもと親御さんの関係を次のように話してくれました。

  1. 乳児はしっかり肌を離すな
  2. 幼児は肌を離せ、手を離すな
  3. 少年は手を離せ、目を離すな
  4. 青年は目を離せ、心を離すな

「子育て四訓」といわれるもので、子どもの成長段階での関わりかたを教えてくれるものです。

中学生は少年期なので、手を離して目を離さないというところですね。自分で物事を判断しないといけない時期でもあるので、親としては見守りながらサポートするのがいいのかもしれません。

大人になったら子どもひとりで生きていかないといけません。巣立ちに向けてのステップアップのひとつともいえましょう。

中学生は子どもの自主性に任せる

中学生は義務教育が終わるといった大きな岐路を迎えます。中学校を卒業後は就職や高校進学をどうするかを自分で選ぶ必要があります。

なかなか将来について決めにくいこともあるでしょうが、中学生の子どもが自分でどの方向へ進むかを考えることが大事です。

親や周りが「こうしなさい」と決めると、子どもが後でその方向性を変えたいときに後悔します。

子どものやりたいことが定まらない時期でもありますが、選択肢を広げたりアドバイスをしたりする方が、子どものためにもなります。

中学生の子どもは、見守りながら卒業後の進路や勉強面、人間関係を支えたいものですね。

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