私はコロナ禍で娘が生まれてからほとんど家族で外泊の機会を作れておらず、出かける場所もパターン化してきてしまっていた為、今回の全国旅行支援のタイミングで国内旅行を決めました。
子連れの旅行って実際みんなどんな風に計画しているのだろう…と色々とネットで検索していると、「子連れ 旅行 疲れる」「子連れ 旅行 イライラ」とか少しマイナスなワードが出てくるのが気に掛かります。
日々の子育てに追われているからこそ「リフレッシュしたい!」「非日常な体験をしたい!」「子どもと一緒だからこそ楽しめる経験がしたい!」など、現住居を離れた時間を持ちたいと思われることかと感じます。
では、赤ちゃんも親も楽しめる、お互いに優しい旅行とは?で色々と検索してみると、『ミキハウス子育て総研株式会社』が行っている認定事業に辿り着きました。
社内の認定基準を充たす各地の宿泊施設や日帰り施設を『ウェルカムベビーのお宿』『ウェルカムベビーの施設』として認定する事業を2008年より行っているそうです。
その認定数は全国各地へ広がっていて、子供を持つ親としてはとても嬉しい活動です。
認定を受けているお宿では離乳食~キッズメニュー提供はもちろんのこと、低刺激シャンプー&ボディーソープ・おしりふき・コンセントカバー・お子様用歯ブラシと、準備物がいらないくらい様々な用品が完備されています。
また、おもちゃや絵本、施設内にキッズスペースが常設されているなど本当に充実した内容です。
ウェルカムベビーのお宿 ホテルサイプレス軽井沢
認定を受けている宿の中で今回私たち家族は長野県軽井沢に位置する『ホテルサイプレス軽井沢』に宿泊したので、そのレポートをしたいと思います。
まず、入って早々エントランスには今の時期らしいデコレーションがされていて、娘は興味深々にジャックオーランタンを見ていました。
とても雰囲気が明るく天井が高いエントランスで開放感がありました。ウェルカムドリンクを頂けるカフェがあり、ゆっくりと過ごせる空間がありました。
お部屋は子供向けに和洋折衷のお部屋を選びました。カーペット仕様になっているため子供はハイハイして遊べますし、ソファーの幅も広いので乗って遊んでいたりしました。
うちは娘がまだ小さいためベッドのマットレスを床に敷いて使用させてもらいました。最近つかまり立ちをし始めた娘にとってはとも刺激的な環境だったようで一生懸命立つ練習をしていました。
キッチンの一角には電子レンジが備えつけられており、離乳食期のお子様にも温かい食事を与えられるようになっています。
また電気ポットも準備されているので、離乳食前のお子様用にもミルクが作りやすいと思います。
交換したオムツが匂わないように専用のボックスがお部屋に用意されていました。容量もとても大きく安心して使用できました。
子供用のボディーソープやリンスインシャンプー、歯ブラシも用意されており可愛い絵柄のパッケージにも癒されます。うちの娘はハチの絵が好きなので、パッケージに反応していました。
朝食は大きな会場でバイキング形式で頂きましたが、お子様メニューが用意されているのと、お食事チェアーについては、ベルトあり・なしタイプと2種類準備されているため希望の種類を借りることができます。
私たち家族以外にもお子さんを連れたファミリーが数組いらっしゃいました。落ち着いた印象のホテルではありましたが、スタッフの方々のご配慮等のおかげもあり子供がぐずっても余裕を持って接することができました。
紅葉がきれいな時期になり、ホテルから歩いて10分程度の「雲場池」というところまで散歩をしました。
空気が清々しくとても気持ちが良くいいリフレッシュになりました。娘は気候が気持ちよかったのか、帰り道はすやすやとお昼寝をしていました。
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