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ヘアカラーの頻度?気になる効果よりリスク

リスク回避にはグレイヘアが理想

私の知り合いに、
ヘアカラーのメーカーに勤めている人がいます。

彼が言うには、
「ヘアカラーは髪だけでなく、頭蓋骨
まで染める。」ということです。

わたしは、髪を染めている人を見て、
いつも思います。

「あの人は、若いのに白髪なのかなあ。」
とか、若いのだから、美しい黒髪を
見せてくれたらいいのに。」と。

また、歳を重ねた方に対しては、
「別に白髪は恥ずかしくないのに
なあ。」とも。

特に日本では、ハゲの人から見れば、
白髪は立派なものです。

昔、「ロマンスグレー」という
いい言葉がありましたが、
最近「グレーヘア」が見直されています。
これは、大変良い傾向と思います。

危険なヘアカラー

今は、ヘアカラーと言うのが
一般的ですが、昔は「白髪染め」
あるいは「ヘアダイ」と言っていました。

一般的には、
年の割には白髪の多い女性が使用
していましたが、おしゃれの意味で
若い人が西洋風に染めるのが流行り
だし茶髪や金髪が流行りました。

昔は、不良やちょっとエキセントリック
な人が染めていましたが、今では
染めている人に対してだれも何も
言わない時代になっています。

若い人であれば、
一度はやってみたいおしゃれなのでしょう。

そのような流れからすれば、
50年前に私の高校のクラスメイトの
男が髪をすだれに染めていたのは、
相当先進的と言っていいでしょう。

しかも、学校は何も咎めない
・・いい時代でした。

ところで、あなたはお気づきでしょうか。
このごろの若いTVタレントは
以前ほどあまり染めていないということ。

わたし、最近まで、これは、
自分の黒髪の美しさを自覚するように
なったのだなと思っていました。

たしかに、
わざわざ美しい黒髪を茶髪にして
しまうのはもったいないのです。

それは、その魅力を隠すという
勿体なさだけでなく、
大切な黒髪にダメージを与える
という勿体なさです。

毛染めが減る傾向にある理由

それだけではないと言うことが
冒頭で私が知人から聞いた話で
わかると思います。

その第一の理由は、
思いの外毛染めのリスクが大きい
ことが分かってきたのではないでしょうか。

まとめると、次のようなリスクがあります。

  1. カラーリング剤には発がん性物質
    が含まれている。
  2. 毛染め剤に含まれる物質にアレルギー
  3. 再生不良性貧血と毛染め剤との関係
  4. 皮膚からの毒素のほとんどは、
    排泄されずに体内に蓄積される。

再生不良性貧血は、
血液の癌と言われることもあるそうです。

アレルギーで心配なのは
アナフィラキシーショック。
死ぬ場合もあります。

いずれにしても、
毛染め剤は皮膚から毛穴、
毛穴から血管に蓄積されるのです。

具体的にどこに蓄積されるか
というと、肝臓、腎臓、そして女性の場合
子宮に蓄積されるそうです。

ここまで分かっていてまだ
使おうという方は、
よほどの理由があるのでしょう。

即ち、大方はその危険性を
認識していないのです。

なので、あるべき姿とは、
若者であれば、自然な美しい黒髪を見せること。

そして、年配の人間は
自然なグレイヘアか白髪がいいのです。

問題は、色ではなく
艶(ツヤ)なのではないでしょうか。

ただ仕方ないのは、
年齢の割に白髪が多すぎる場合でしょう。
本来、そういう人のために
毛染め剤はあるべきと思います。

Hair dye が Hair dieに
ならないようにしたいものですね。

ところで、
どうしてもヘアダイを使わざるを得ない方は、
専門の美容室に相談することをお薦めします。

髪や皮膚へのダメージを抑えるために、
自然に蒸発するアンモニア水を使って
いるところもあるようです。

このツンとしたアンモニアの臭い
を嫌って、市販のホームカラーは、
アルカリ剤がメインなので
ダメージにつながりやすいようですから、
染めるなら専門の美容室が良いでしょう。

若い髪なのに白髪はもったいない

顔がしわくちゃなのに髪だけ黒かったり、
つや髪だったりするのは、少々気持ち悪い
感じがありますが、逆に顔の肌も若く髪も
つやつやしてるのに白髪や茶髪だったりす
ると「もったいないな!」と思います。

そんな方には、最近は技術革新のお陰で、
染めたりかつらにするのではなく、問題の
根本である毛根に働きかける薬品があるん
ですね。

一度試してみるのもいいのかもしれません
よ。


 

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