デジタルフォトフレームをプレゼント
このごろ、老人ホームにお世話になっている母へのプレゼントがちょっとした悩みになってきました。
老人ホームに入居している老母が喜ぶものには限りがあるのです。
毎食流動食の母にとって食べ物をプレゼントするわけにいきません。出かけることもなくなったので必要な服も限られてきました。
幸いなことに認知機能はまあまあなのですが、通常の話題にはあまり反応しません。
良い反応をするのは昔話か孫・ひ孫のことくらいでしょうか。アルバムやスマホの写真を見せるとしっかり見ています。
この間の母の誕生日の日、親類が「これで何か買ってあげて。」と1万円送ってきました。
1万円で何を買おうかと悩んで、検索しまくった挙句デジタルフォトフレームという結論になったわけです。
購入したのは、こちらのデジタルフォトフレームです。
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ここでは、この商品を選ぶに至った経緯と使ってみた感想をお伝えします。
こちらの商品を選んだ主な動機は、次の通りでした。
- 価格がほぼ1万円であること
- 国産品であること
- サイズがちょうどいいこと
やはり国産のフォトフレームが安心
予算を「いただいた1万円で」と決めていましたので、こちらを選びましたが、もっと安くて人気のほかの商品もありました。
しかし、大抵はどこの国のメーカーかわからない商品なのです。
やはり保証とか返品を考えたら、日本語で丁寧な対応をしてくれる国産を選びました。
以前、中国製のパソコンを買ったときに返品の電話をしたらロボットのような発音の担当者でやりずらかったことを思い出したのです。
幸い、今回はさすがに問題のある商品は送られてきませんでした。
ちょうどよいサイズのフォトフレーム
ついこの間までアルバムを手に取って昔の写真を見ていた母も、今は手が自由に動かなくなりました。
では、テレビで見せればいいようなものですが、施設の個室に設置したテレビにもあまり興味を示さなくなってきています。
そんな風ですから、写真はスマホを顔に近づけて見せていました。
スマホで見せているうちに、今度は画面がもう少し大きければなあと感じていました。
というわけで、「ちょうどよいサイズ」とは、10インチということになったわけです。このサイズなら、画面が小さ過ぎず、手に持たせてたり膝にのせたりしても大きすぎずという大きさなのです。
フォトフレームを買ってみて感じたこと
母の誕生日プレゼントを購入するというタイミングで選んだフォトフレームがこれでした。普段は、母の部屋に飾ってあります。しかし、実際に写真を見せる場合は、母
の目の前に持って行って見せます。
この時に気づいたことですが、機器の中に電池を内蔵してないものですから、電源コードを母の手元まで伸ばすには少々ケーブルが短いのです。
延長コードを使えば問題ありませんが、電池が内蔵できてればなあと感じました。
家に連れ帰ってきたときは、タブレットで見せることもありますが、やはり写真見せるだけのためのフォトフレームはシンプルで扱いやすく、手ごろな価格でもあるし購入してよかったと思いました。