大型ホールセールスーパー「コストコ」。
日本のスーパーではまだあまり見かけない商品も多数扱っています。
「ヴィーガンバター」をご存知でしょうか?
動物性の材料を使った一般的なバターとは異なり、植物由来の材料のみで作られたバター。
コストコで買うことができます。
そもそもヴィーガンとは?
ヴィーガンとは、ベジタリアンの考え方の一種。
ベジタリアンにも魚や乳製品、卵を食べる方はいますが、ヴィーガンは「完全菜食主義者」のこと。
食べるのは植物性食品のみです。
肉や魚の他、卵、乳製品、はちみつも食べません。
健康や美容のため、またアレルギー、宗教的やスピリチュアルな観点など、様々な理由でヴィーガンの食生活を取り入れる方が増えています。
コストコで買えるヴィーガンバターはこちら
そんなヴィーガンの方におすすめなのが「Miyoko’s Creamery」のヴィーガンバター。
日本のスーパーではまだあまり見かけない植物性のバターです。
アメリカ発祥のスーパーコストコで買うことができます。
海外では日本よりもヴィーガンの考え方が広まってきているため、コストコでも扱っているのかもしれません。
原材料は、有機ココナッツ油、有機発酵カシューナッツミルク、有機ひまわり油、食塩、乳化剤。
動物由来の材料は一切使っていません。
植物性であるだけでなく、オーガニックでグルテンフリー。
さらに大豆も不使用。
ヴィーガンの方だけでなく、アレルギー体質の方や身体を気遣っている方にもおすすめのバターです。
このヴィーガンバターの特徴は、発酵させたナッツを使用していること。
発酵させることで独特の深みが生まれ、身体に優しくしかも美味しいバターを作ることができます。
味噌や醤油などの発酵食品は昔から日本人には馴染み深い食材。
このヴィーガンバターも普段の食事に取り入れやすいですね。
価格は227g×2個入1,198円。
SNSで映えるような可愛らしい包み紙が印象的。
メモリが印刷されていて実用性もあります。
ちなみに箱に書かれている「ヨーロピアンスタイル」とは、発酵バターという意味です。
ヴィーガンバターの見た目は白くクリームチーズのよう。
やや柔らかめなので、トーストに塗りやすいです。
また、お菓子やパン作りの材料としても使い勝手が良さそうです。
お味の方は、ほんのりとした酸味と塩味を感じられるとても美味しいバターです。
ヴイーガンバターの開発者Miyokoさんとは
こちらのヴィーガンバターを手がける「Miyoko’s Creamery」の創業者はMiyoko Schinnerさん。
お名前からもわかるように日本人女性です。
元々はベジタリアンのライフスタイルを送っていましたが、体調を崩されたのをきっかけにその後はヴィーガン食を40年続けられています。
バターの他にも、植物由来のチーズを開発したり、ヴィーガンレストランの経営やヴィーガンレシピ本を発行するなど、ヴィーガンの方に向けたサービスを次々と生み出しています。
開発者が日本人女性ということで、ヴィーガンの食生活がより身近に感じられますね。
まとめ
製品の開発技術が進み、今や植物由来のバターも既存の動物性バターと変わらないくらい美味しく食べることができる時代になりました。
パンに塗ったり、料理やお菓子作りに使ったりと、日々食べる機会の多いバター。
ヴィーガンバターに変えてみることで、身体を気遣った健康的な食生活を目指してみるのも良いかも知れませんね。