私は購入した商品を返品するなどと言ったことはやった記憶がありません。
しかし、今回コストコで体験しましたので
読者のお役に立てればと思います。
コストコは気軽に返品ができる店だった
結論は、返品をしてみてコストコへの好感度が高くなったということですね。
なにしろ、大変気分良く返品できたものですから。
私が返品したのは日本酒です。久保田の萬壽一升瓶。
いつも2000円程度のお気に入りのお酒を購入しているのですが、たまには違うものを買ってみようかと思い、いろいろ見てましたら、似たような金額で有名なお酒を発見しました。
それを買って帰宅して何気なくレシートを見たら、お酒の金額が一桁多いのに気づきました。
なんと、いつものお酒が4本分も買える値段が記載されていたのです!
価格を見間違えたんですね。
初めは、「まあいいか。」と諦めていたんですが、やはりどう考えても分不相応な買い物です。
そこで、意を決して倉庫店に引き返しました。こういうとき、お店が近所にあるということは恵まれていたなと思いました。
コストコ商品の返品方法は意外と簡単
商品とレシートを持って、まず入口まで行くと、ヒマな時間帯だったのか、スタッフが2,3人でおしゃべりしていましたが、私に気づいた一人が即対応してくれました。
この時感じたのが、嫌な顔せずににこやかに対応してくれたことです。
そして、「こちらへどうぞ。」と案内された先は、出口付近。今まで気づきませんでした。え?!こんなところに「返品カウンター」と表示!結構返品する人多いのかなあ。
そこには、専門のスタッフと思われる人がいました。もちろん普段は別の仕事をしていたようですが、私が来るとサッと応対に入りました。
そして、驚いたことは返品理由は私から言い、決して根掘り葉掘り聞かれることはなく、唯一「クレジットカードのレシートは?」と訊かれただけで、それも「持ってきませんでした。」と答えると「はい、大丈夫です。」とあっさりしていました。
その上、返品の品物は箱に入っているのにもかかわらず、中をあらためようともしませんでした。
クレジット払いの方はもう変更不可能なので、現金で全額返金としてくれました。
コストコは気軽に返品できることが会社の方針
返品カウンターと言い、スタッフの対応の良さと言い、スタッフへの教育がなされていることを感じました。
後で調べて分かったことですが、アメリカの会社が日本でうまくやっていくための方針だだったようですね。
多くは不良品という理由が多いのでしょうが、やはり思ったより分量が多かったとかの理由もあるそうです。
私のような買い間違いでの返品はどのくらいあるか興味深いところです。
後日倉庫店からアンケート用紙が郵送されてきました
簡単なアンケートでしたが好感が持てる対応でした。
返品ではありませんが、以前日本のスーパーに商品へのクレームをつけたことがあります。菓子折りもって家まで来るなどあまり好ましさを感じなかった記憶があります。
私はそのお店のため思ってクレームという嫌われ役をやったのに、それを受け止めてもらえた気がしなかったのです。
それに引き換え、コストコの対応は気持ちがいいですね。
ところで、アンケートには「間違えやすい価格表示をなるべく避けてほしい。」という旨コメントしました。
似たような箱に入って、片方は2000円弱、片方は約8000円。それらの商品が上下にあって、私は、安いプライスカードを高い商品の物と勘違いしてしまったわけです。
こちらが私の愛飲するいつものお酒
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今後はこういう恥ずかしい間違いのないよう気を付けます。
こちらが買おうとしていた久保田の千寿。
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