作新と県立を受験する中3の国語勉強法
頑張ってきた部活を終えて,ふと気づく
と進学という大事な問題が目の前にあり
ました。
県立と作新を受けることに決めたけど,
合格するには点数が足りないことを知り
ました。
特に国語の学習は漢字の練習以外にあま
りやったことがないので,受験に向けて
どのように勉強をしたらよいのかが悩ん
でしまいがちです。
そいういう中3のお子さんのために,こ
れからでも間に合う国語の勉強法の極意
を紹介しましょう。
本サイトを訪れていただいた方のほとん
は,1月に作新,3月に県立高校を受験す
るつもりのお子さんをお持ちのことと思
います。
そのような中3の効率的な国語勉強法の
概要は次のとおりです。
作新受験を目指す12月までの国語勉強法
Aコース
・11月までに1~3年で学習した事項のす
べての復習を終了するようにします。
教材には,「整理と対策」か「整理と
研究」を使用すると効率的です。
参照→栃木県立高校を受験する中3の数学勉強法
・12月に作新の過去問に当たって,苦手
項目を再度復習します。
Bコース
・過去問にあたりながら,作新の頻出問
題に絞って復習します。
作新の国語過去問頻出問題
次のとおりです。
漢字読み書き,筆順,慣用句・ ことわざ,(四字)熟語,文学史, 語句の意味,文法(品詞), 読解(主語・接続語・心情・要旨・文挿入) |
これらは,毎年必ずと言ってよいほど出
題されてきた項目です。この中で,漢字
読み書き,語句の意味,読解については
,短期間の学習には向いていませんので
,過去問に当たる程度で良いでしょう。
そのほかの項目については,量的にはさ
ほど多いものではないので短期間の学習
に向いています。国語便覧や資料集で暗
記し,問題集で確認するようにしましょ
う。
お持ちでない場合はこちら
県立受験を目指す1,2月の国語勉強法
・作新入試の反省をもとに基本事項を再
度復習します。
・県立の過去問集にあたって,県立の問
題になれるようにします。頻出問題はお
おむね共通していますが読解したことを
記述させる設問が目立つように思います。
・とくに,作新では出題されない240~30
0字の作文には何度か練習して慣れておく
ことが不可欠です。作文だけで20点の配
点ですから,短期間で点数をアップでき
る可能性が大きいと言えます。
栃木県立高校入試の国語過去問頻出問題
次のとおりです。
漢字読み,漢字書き,短歌・俳句・漢詩, 文法(品詞),敬語,歴史的仮名遣い, 古文現代語訳,段落関係,作文 |