最近はすっかり本格インド料理のお店が日本国内に数多く見られるようになりました。わたしも何回か利用していますが、今回は以前から気になっていたビリヤニを試してみました。
ビリヤニ 英語の教科書に出てくるインド料理
なぜ「ビリヤニ」なのかと言いますと、わたしは家庭教師をしていまして、中学校の英語教科書(Sunshine1年)に出てくるんですね。次のようなくだりです。
Is this the Indian booth?
Yes,it is.
What's this?
It's biryani. We cook rice and chicken together with spices.
It's like cha-han.
それで、一度は食べておこうと思い今回試してみたわけです。
今回利用したお店はこちらのお店です。
(→ラディカ)
通常のお店と比べると、店頭や店内のインテリアに気を使っている感じです。
11:30の開店時刻直後に行きましたので余裕があったのか、インド人シェフが温かく迎えてくれました。
注文のビリヤニランチ
ビリヤニランチには、お米を日本米にするかインド米にするか、肉をチキンにするかマトンにするか選ぶことができました。私は、教科書ではチキンでしたがマトンでインド米にしました。
出てきて意外だったのは、まずインド米でした。わたしはタイ米のようなお米と思っていましたが素麺をぶつ切りにしたような粒状ではないお米でした。あとで調べてみたら、これはバスマティライスというんですね。
そして、チャーハンやピラフをイメージとはまた違いさらさらとした不思議な食感でした。
ビリヤニに使うスパイスに八角?
また、やはりインド料理独特のスパイスが効いておりました。このお店のビリャニにどんなスパイスを使っているかは分かりません。一般的には、クローブやカルダモンが使われるようです。
食べている途中、わたしはマトンかと思って口に入れたものが大きな香辛料のようでしたので、口から出して見てみましたら、「八角」ではないですか。スターアニスとも言われ特徴があるので間違いないと思います。インド料理にも使われるんですね。
ビリヤニランチにスープとライタが付いてました
スープは刺激のある辛さだったので半分くらいにしておきましたが、ライタというヨーグルトに野菜をちりばめたドレッシングのようなものをビリヤニにかけて食べるとおいしいと言われたので、そのとおりご飯や肉にかけて食べました。
このお店には、飲み物として「ラッシー」がありますが、これもヨーグルト系ですね。「ラ」という音は漢字の「酪」とかフランス語の「lait レ」の語源なんでしょうね。