「何して遊ぼうか」と迷ったら新聞紙
で遊ばせよう
長い休みや雨の日などの室内遊びに困っ
たら、新聞紙遊びがおすすめです。
最近は新聞を購読しない家庭が多いので、
学校や放課後児童クラブ(学童保育)で
は子どもたちとって結構新鮮な遊びにな
ります。
公共の施設では大てい新聞を取っている
ので、リサイクルゴミに出すよりも普段
からストックしておくようにすると結構
使い道がありますよ。
子どものおうち遊びには新聞紙チャンバ
ラがオススメ
ここでは、新聞紙遊びの中でもかなり盛
り上がりが期待できるチャンバラごっこ
を紹介しましょう。
チームしゃちほこ・名古屋祭り。初の動画撮影会。新聞紙を丸めた刀でチャンバラというお題が決められていたが、直前にmary angelのライブが始まったのでステージに向かってアイドルとケチャをする動画になったw pic.twitter.com/5GPOk5qNiF
12.10.20— 坂本遥奈さんとぼくbot (@sibainu13) March 8, 2020
こちらの写真は、同じ「子ども」でもち
ょっと大きすぎます。
ここで紹介する遊びは、小学生以下向け
でしょうね。
新聞紙チャンバラの流れ
次のような流れで実施するとよいでしょ
う。
|
新聞紙剣の作り方
凝るならばかっこい剣も作りたくなるで
しょうが、かっこいい剣はチャンバラに
は向いていません。
(→かっこいい新聞剣の動画)
シンプルでしかもある程度の強度を持っ
たものがおススメです。新聞紙1日分を
ロールに巻いて作ります。
小さい子の場合は、新聞の量を減らして
新聞紙の短い辺で丸めてもいいですね。
丸めたものをテープで3~5か所ほど止
めます。がちがちに巻きますと、戦いの
ときに痛みを強く感じるので条件を事前
に伝えておきましょう。
大盛り上がりの新聞紙チャンバラの遊び
方
基本型
|
1~3を繰り返して遊びます。
1回の試合のルールを決めておきましょ
う。
例
1.3回やったら次の人に替わる。
2.1分間やったら指導者が(音で)合
図して止めさせて相手を変えさせる。
3.「参った」といった方が負け。
4.線上での団体戦も面白い。
↓
川添おやじの会主催「第四回新聞紙チャンバラ大合戦」イベントレポート https://t.co/Fp932kodoF pic.twitter.com/ebab1U33Ss
— 川添おやじの会 (@kawazoeoyazi) June 29, 2017
しかし、子どもにとって一番楽しいのは
「試合」ではなく好きに遊ばせることで
しょう。
そのうち、最後は指導者が子どもたちに
囲まれて、総攻撃されて撃沈という構図
でしょうか・・。
通常の子どもの遊びは、頭をねらわせま
せんから、かなり盛り上がります。
新聞紙チャンバラ遊びの留意点
子どもの遊びは、頭をねらわせないのが
普通です。それを許すわけですから、大
いに盛り上がること請け合いです。
テレビのお笑い芸人たちは平気で相方の
頭をたたきますが、これは決してまねさ
せたくないことです。
それにしても、人間どこかに相手も頭を
たたいてストレス解消したいという欲求
があるからこそ、そうした(低級な)お
笑いが受けるわけです。
そうした子供たちの潜在欲求にこたえる
わけですから、受けるのです。
もちろん、頭をねらわせないことは安全
上の理由ですから大切なことです。なの
で、次のことには気を付けたいものです。
剣の作り方でも言いましたように、「硬
めの剣は作らせない」ことが前提になり
ます。すなわち、たたかれて「痛い」と
感じることは大事なことですが、たたか
れたところが赤くなるほどの剣を作った
り、長く戦いを続けさせたりなどしない
ようにしなけらば行けません。
それに、頭などたたかれた経験がない子
がいるので、もし「やるのは嫌だ。」と
か、始めてから泣き出すような子がいれ
ば、その集団には向かない遊びなので取
りやめにしましょう。(「では、見てい
てね。」でもよいかもしれません)
ちなみに、言い訳めきますが、この遊び
は、ストレス解消だけのためにあるので
はありません。
お気づきでしょうが、
むしろ次のような経験ができることは、
良いことだと思うのです・
- 相手をたたいた経験のない子がジャンケ
ンの勝ちによって堂々とたたくことがで
きる。 - いつもいじめている子が、ジャンケンに
負けることによって、「たたかれる痛み」
を知ることができる。 - 危険(剣)から身を守る訓練になる。
遊んだ後の新聞紙剣の始末
楽しく遊んだあとの新聞紙剣はボロボロ
になってしまったでしょうか。
ボロボロになっても捨ててはもったいな
いですね。できれば、取っておいて紙粘
土にしたいものです。
https://youtu.be/9S13Y-Ih32E
もし、ボロボロにならずにまだ使えそう
だったら、家に持ち帰らせましょう。
学校や学童で始末する必要がないうえ、
家族の絆を強める助けになるかもしれま
せん。