中学生の自学自習は整頓から始める

学校
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中学生の自学自習は整頓から始める


自学自習は自立の訓練でもあります。
なので,小学校でも自学の宿題はありますが,
小学生では発達段階から言って少々無理な子
が多いと思います。

やはり,小学生の場合はあくまでも親の管理
(見守り)が前提となります。

一方,中学生の場合は文字通りの「自学自
習」が可能な成長段階に入ります。
ただし,いきなり突き放されても子どもはす
ぐに自立できるわけではありません。

やはり,初めは大人の管理(見守り)が必要
なのです。中学生になったのだからもう本人
に任せても大丈夫だろうというのは無責任で
す。

なぜ整頓から始める必要があるのか

それは,家での自学自習(以下「自学」)を
する時間を確保するためです。

もし放っておかれたら,子どもの学習机の周
辺は乱雑な状態となっているでしょう。
小学校時代から親がきちんとしつけて置いた
場合は別として,整理整頓ができてないとす
ればそれはそれまでのしつけがうまくいって
なかったということになります。

しつけたつもりでも,ただやかましく「片づ
けなさい」と言うだけでは習慣として身につ
きません。

実際にどのようにしつけるかは,べつのとこ
ろでお伝えするとして,ここでは自学のため
に何をしつけるかをお伝えします。

なぜ整頓が勉強時間の確保につながるのか。
それは,次のような状況を想像してみましょ
う。

ある日学校から帰宅して,ふと思い立ち(や
る気が湧いて)いざ,机の前に座ろうとしま
す。ところが,椅子の上に物が載っていて座
れないのでそれを机の上に置きます。今度は
机の上で勉強するスペースがないので載って
いる本やノートなどを端に積み重ねます。次
に,まず宿題をやろうとしますが,何が宿題
だったかと,カバンの中の物を机上に出して
探し始めます。宿題がワークであることが分
かり今度はワークを探します。積み重ねた中
から見つけ出そうとしますが,見つかりませ
ん。そのうち,学校においてきたことに気づ
きました。

ここまでで,15分くらいは経過したでしょう。
その上,ワークがないのでやる気がいつの間
にかなくなっていて,ベッドにゴロンとなっ
て,漫画を読み始めたら眠ってしまい,気づ
いたら夕食の時間・・・。

なんてことになりそうだからです。

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自学の条件となる学習環境を作る


常に,カバンの中と家の本箱と学校のロッカ
ーに何が入っているかが分かっている状態に
しておきましょう。

これができるようになるまでは,親が支援す
る必要があります。

家でも学校でも,必要なものを数秒以内に取
り出せるような状況です。

そのためには,まず家の本箱の整理がカギに
なります。自分で整頓できるようになるまで
は,親が管理しやすいところに本箱を置けれ
ばいいですね。

リビングから子どもの部屋が離れていて支援
しずらい場合は,リビングに本箱を置いてリ
ビングで自学をやらせるのも良いかもしれま
せん。

本箱は使う頻度で分けておきます。
.現学年で使用する教科書・ノート・ワー
ク,ファイル等を入れておくところ。
.前学年までに使ったたものを入れておく
ところ。
.その他

自室とリビングに分ける場合は,リビングに
は1.だけを置けばいいですね。

学校ではいろいろな指導をしますが,その日
授業があった5教科の教科書・ノート・資料
集・ワークは原則毎日持って帰るようにしま
す。

できれば,帰宅後すぐに自学をするのが望ま
しいです。その日に実施した教科(カバンを
開けて最初に目についた教科で良い)の教科
書等を取り出してすぐに始めます。

実施した5教科の全ての自学が終わったら,
カバンの中身を全部出して,必要な書類を親
に渡したり,ファイリングしたりします。

ここも,大事なところです。
学校でも重要なものはファイルに綴じさせる
場合がありますが,通常は子どもに任せられ
ています。学校や近所に店がない場合は親が
ファイル(その他文具類も)を準備しないと,
いつまでも本と本の間やカバンの底に入れた
ままになってしまいます。

重要なものを綴じるファイルと,必要かどう
かわからない当面綴じて置くファイルに分け
ておきます。当然保護者宛の書類は親がファ
イルしておきます。そのほかは捨てます。

できれば,プリント類は教科別に分けてファ
イルしましょう。110円で何冊も買えますの
で,数冊分子どもに預けておきましょう。
(細かい話ですが,ついでに,付箋も購入し
て渡しておきましょう。その日に使用した
ページに貼っておくと,自学の時即座に開く
ことができます。)

その後,翌日の準備物をカバンに入れます。
残りは本箱に整理して(すぐに取り出しやす
いように)入れます。

以上のようにしておくと,机上もカバンも本
箱もすっきりして,即自学態勢に入れます。

まとめ

  1. 自分で整理整頓できるまで親が支援する。
  2. 整頓ができていれば,自学へのやる気と
    の時間が増える。
  3. カバンと机と本箱を整理しておく。
  4. 本箱を目的別に分けて整理する。
  5. プリント類を目的別にファイルする。
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